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The Pollyanna Syndrome 2

主にフィギュア、ヴィネットの原型造形の製作記。 ほかに名作文学、絵、ロボットメカトロニクスなど。 ※Written in Japanese.

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ジャン・ヴァルジャン

『レ・ミゼラブル 第2部 第8章-9』佐藤朔訳に印象的な一節があった気がする。



 自分を司教とだけくらべていた間は、自分のいたらなさを知り、謙虚であった。ところがこのごろは自分を凡人とくらべるようになり、傲慢の心が生まれていた。



 よくありがちな傲慢さなんじゃないかなと思う。
 ジャン・ヴァルジャンにとっては、司教や修道院での隠遁生活が傲慢への坂道を踏みとどまらせた。
 私たちには、なにがあるのだろうかと思う。なにが坂の上で私たちを引止めてくれるのだろうか。尊敬できる同業者、友人、恩師、両親、親方。
 常に心の中に精神の正し手となるような存在が必要だと思う。『ローマ人の物語』では、人間の行動原則の正し手を
 ・宗教に求めたユダヤ人
 ・哲学に求めたギリシア人
 ・法律に求めたローマ人
という一節がある。
 日本人にはどれがあてはまるんだろうか・・。

 
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